男性側解決事例④

  

虚偽のDV主張に基づく慰謝料の請求を退けることに成功した事例

事案
依頼者は妻から暴言や一切食事を作らないなどのモラルハラスメントを受けつつ、事を荒立てないよう家庭内別居状態でやり過ごしていましたが、勤めていた会社が経営不振となり、別会社に転職(異動)することになったところ、そのタイミングで、突如、妻の方が子を連れて家を出ていきました。しかも、妻から離婚調停を申し立てられ、その中で、妻は別居後の診断書や手書きの日記を証拠として夫から日常的に暴力・暴言を受けていたと主張し、多額の慰謝料まで請求してきたことから、相談にみえました。

解決
同居中に妻が夫に宛てたメッセージメモ用紙や、別居前のラインのやり取りなどから、夫が妻に対して暴力暴言をするような関係ではなかったこと(むしろ真実はその逆であること)を主張立証し、妻の慰謝料請求は否定されるとともに、ほとんど妻名義にされていた預金や車について、財産分与を求めたことにより、その2分の1程度の金銭を取り戻すことができました。

解決のポイント
妻はほぼでっち上げと思われる事実を主張して過大な要求をしてきましたが、それに対して譲歩することなく、残された証拠を洗い出して丁寧に主張した結果、妻側の慰謝料請求は棄却され、夫側は妻名義となっていた財産を財産分与により取り戻すことができました。夫婦間の暴力、暴言などは、家庭内のいわば密室で行われていることが多く、その真偽を判断するのは簡単ではありませんが、夫側に、別居前の夫婦の関係性を示す証拠が残っていたため、客観的に妥当な結論を得ることができたという点で成功を収めた事例です。


その他の解決事例
【男性側事例①】財産分与、慰謝料の金額を大幅に減額させることに成功した事例
【男性側事例②】父親が親権を獲得した事例
【男性側事例③】有責配偶者であったにもかかわらず、慰謝料を大幅に減額して離婚が成立した事例
【男性側事例⑤】不貞行為に及んだ妻と先に離婚を成立させた上で、慰謝料150万円を回収した事例

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